2018年7月20日(金) 17:46 JST

オープンソース減税、って出来ないかな?

おしらせ
  • OpenOfficeを企業や個人事業主が導入したら、日本市場での相当製品、MS-OfficeとKingSoftOfficeの2つの価格を平均した価格を費用として計上できる。
  • My-SQLを使ったsystemを導入したらOracleやメジャーなデータベースの平均価格を以下同文。
  • オープンソースCMSを使ったwebを製作した場合、導入価格の30%を対象に以下同文。
  • Linux+Appacheでwebサーバー構築したhosting屋さんは、WindowsServerの価格の80%を経費に計上できる。


こんな施策があればオープンソースの導入が増えると思うんだけどどうだろう?相当な議論が必要だけど。

Geeklogのコミュニティに2年ほど参加して、オープンソースへの認識が変わり、本来ソフトウェアのあるべき姿を提示しているのがオープンソフトかもしれないと思うようになった。オープンソースはもっと広く使われるべきだし、オープンソースに貢献している人たちが報われシステムがあるべきだ、と考えるようになった。そして「オープンソース減税って出来ないかな?」になったわけた。

仮に「携帯電話で位置情報を取得したい」AとBという2社があって、それぞれ自社開発またはSIerに開発委託してそれぞれが互換性のない(お互いに知らなければ当然だ)システムを作り上げる。これが今までの普通のソフト開発だと思う。10人の開発者が6ヶ月かかって作り上げると1社当たり60人月、2社で120人月のリソースが消費されたことになる。「ソフトウェアは社会的資産だ」という観点で見るとこの開発は1社がやってオープンソースとしてみんなで使えば残りの60人月は別の開発に充てることが出来て、もっと皆の幸せに貢献するソフトが作れる、という視点があってもいいんじゃないか?

オープンソース減税を思いついたきっかけは、オープンソースに貢献する人たちがもっと報われる社会にならないか?ということだったが、前述の例で考えてみると、減税で政府がオープンソースを後押しする大義名分があるんじゃないか、と思うようになりました。
上の例のそれぞれの開発費が3000万円だったとすると、オープンソースの場合には3000万円の金が動くが、2社が開発すれば6000万円のお金が動くから、今までのやり方のほうが経済効果がある、とも言える。但し「携帯電話で位置情報を取得したい」市場のニーズは一応有限と考えられるので、開発費を回収出来ないリスクが高まるとも言え、これは経済効果的にはまずいんじゃないか?と思うんですがどうなんだろう?